スマートコントラクト、スマコンなど
賢そうなTwitterアカウントの方が
良く呟いてませんか?
今更聞きにくいですよね!
スマコンについて勉強していきましょう!

そもそもなぜ皆
スマコン、スマコン言ってるんでしょうね。
それは時価総額第2位である
「イーサリアム」がブロックチェーンを活用して
スマートコントラクトを構築するプラットフォーム
だからなんですね。
注)プラットフォームとは
アプリケーションが動作する環境の事。
取引を行うと同時に契約内容まで管理
することが出来るんです。
そしてイーサリアムをベースに
スマートコントラクト系のたくさんの通貨
が出て来てます。
(もちろんイーサリアムと別のチェーンの
スマコン系もあります。)
smart contract=賢い 契約
契約のスムーズな検証、執行、実行、交渉を意図した
コンピュータプロトコルである。
スマコンには第三者を介せずに信用が担保された
トランザクションを処理できるという特徴がある。
引用 wikipedia
実はスマコンはビットコイン誕生より早いんです。
ビットコインが「サトシ・ナカモト」
によって論文で初めて紹介されたのが2008年。
スマートコントラクトは、
アメリカの法学者・暗号学者である
「Nick Szabo」によって1994年に提唱されました。
そんな前からあったんですね。
分かりやすく言うと自動販売機
第三者を介せずに買えますよね。
しかしこの取引に契約書はありません。
コントラクト=契約
そうです。
契約であって契約書ではないのです。
自動販売機にお金を入れて買う。
自動的に契約が成立してるわけですね。
その一連の流れも含めコントラクトです。
まあ自動販売機自体は
古代エジプト時代(紀元前)
からあったらしいです。
硬貨を投入すると硬貨の重みで栓が開いて、
蛇口から聖水が出るという
完全自動装置だったそうです。
凄い。。
あくまで
スマートコントラクトという「概念」
が提唱されたのが1994年。
ところで、
田舎で見る「野菜無人販売所」は
スマコンなのか?
多分、スマートじゃないからスマコンじゃないw
(コンピュータプロトコルとも無縁だしね)
では実質的には紀元前からあるスマコンが
なぜ未だに盛り上がってるのか?
それはブロックチェーンによって
「改ざん不可」な契約情報を残すことが出来るからです。
森友学園の文書改ざん問題で
注目度が上がったかもしれませんね。
さらに!
仲介業者を必要としない(手数料が低くなる)取引が
安心安全で行えるのです。
例えばメル〇リなどで商品を購入する場合。
1.商品購入代金をメル〇リに預け。
2.販売者が購入者に商品を送る。
3.購入者が商品が届いたと連絡すると
メル〇リが販売者にお金を振り込む。
4.メル〇リが販売手数料10%貰う
ふむ。素晴らしいシステムですね。
しかし、
・仲介業者(第三者)を信用しなければならない事。
・仲介業者に手数料が取られてしまう事。
がネックですね。
ブロックチェーンを利用するとどうなるか?
その前に、エスクローって聞いたことありますか?
エスクローとは
仲介者(ここで言う仲介業者)を介して
決済する方法の事。
ブロックチェーンを利用することによって、
仲介者を介さずとも可能なのです。
1.商品購入者が代金仮払いをする
2.販売者が仮払いしてるのを確認
3.販売者が商品発送
4.購入者に商品が届いたら、購入者が承認
5.販売者に仮払い金が支払われ決済が完了

さて、ここで起こりうる問題を考えてみましょう。
1.商品購入者が代金仮払いをする
→ここは特に問題なし
2.販売者が仮払いしてるのを確認
→ここも問題なし
3.販売者が商品発送
→発送しなかった場合。
一定期間内に発送が無ければ
購入者が払った仮払金が返金される。
というシステムにしておけばOK
4.購入者に商品が届いたら、購入者が承認
→承認しなかった場合。
一定期間無視すれば、
仮払金も返却され持ち逃げが可能に
→これを防ぐ為、
「運送業者」と「購入者」による到着処理をすれば良いのでは?
(ハンコなんていう誤魔化せる悪しき習慣を失くして、
品物渡す時にブロックチェーン上の受領処理)
5.販売者に仮払い金が支払われ決済が完了
6.商品に問題があった場合。
→運送業者と購入者による到着処理も「仮」到着処理にする、
一定期間処理を伸ばすシステムにしておきその間に連絡を取り
・・・どうにかこうにかwww(考えるのが面倒になった)
個人間でもクーリングオフ契約を
ブロックチェーンに刻んでおくと良いかもですね。
なんかボヤッとした感じになってすみませんw
↑上記のやり方は私が考えたもので、
もっと良いやり方があるのかも('ω')
他にもオークションでも利用できます。
Dapps for Beginnerというサイトで
分かりやすくコード付きで説明してくれてます
→こちら
ん~いつの間にかDappに踏み込んでしまった感ある。
他にも警察24時とかで見るような
キャバクラで3000円のみの支払いでいいよ~
って言ってたのにボッタくりにあったみたいな。
これもスマコンでブロックチェーンに刻んで
資金も最初にプールさせてお支払い時に履行すれば・・・
お酒飲んでる時にそんな事したくないかw
・契約がプログラミング言語だったりするので、
簡易的な物が求められる。
→最近ではユーザーフレンドリーな物もだんだん出てきている。
→NEMのアポスティーユは
プログラミングする必要もなく
比較的簡単だったりするが、
よくTwitterでプライベートキーを晒してしまっている人がいる。
簡単な物が出てきてるとはいえ、
一般人が使うにはまだハードルがある。
・プライバシー問題。
シークレットコントラクト通貨に期待
「Enigma(エニグマ)」など
・手数料増加問題
システムが複雑になるほど手数料が加算されていきます。
仲介業者を経由しない分お得ですが、
通貨の値動きによって変動する可能性もある
→オンチェーンとオフチェーンの使い分けに期待。Enigma
→チェーン自体ををスケーリングするsharding
(データベースを水平方向に分割、並列して処理を行う)
→チェーンを階層状に何個も作るPlasma
(スマートコントラクトを自律的に強制実行)
などなど問題点も色々あると思いますが、
少しづつ問題も解決されつつありますし、
ブロックチェーン利用によるスマコンは
高確率で広まっていくと思っています。
特にスマコン後進国日本はさっさとどうにかしろよ!!
ちょっと文章がとっ散らかってしまいましたが、
なんとなくスマコンを理解出来たでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました(*'▽')
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